恩田陸さんの蜜蜂と遠雷を読んで音楽を習いたくなった

恩田陸さんの作品は高校生の時に全て制覇するほど、はまって読んでいました。
ファンタジーの世界にいざなってくれるので、勉強や人間関係などのストレスを解消することができる力を持っていたからです。
社会人になってからは、仕事中心の生活をおくっていたので、読書をする時間をとることができませんでした。
しかし先日、ふらっと本屋さんに入ると、直木賞を受賞した恩田陸さんの特設コーナーができていて、そこに「蜜蜂と遠雷」がずらりと並べられていました。
かなり分厚い本でしたが、店員からかなりおすすめしたい作品だと教えてもらったこともあり購入することにしました。
本当に分厚いので、最初は本を持つ手が疲れるほどでしたが、ページをめくるごとに世界観に引き込まれていきました。
音楽を夢に抱いて未来に向かう若者たちの話でしたが、自分も音楽を親しんでいた時期があったので、その時の楽しさや葛藤をシンクロさせながら読むことができました。
コンクールで優勝するのは誰かという結果だけに注目するのではなく、音楽の楽しさや友情などが絡められていて、とても読み応えがある作品だと感じました。
それと最近のお気に入りが、新たな男女の関係があるのだという様な訴えをしているかのようにも感じることの出来るパパ活の動画。
ドラマの中のセリフである「想像したような関係」になれない焦燥を抱きながら私達は生活を送っている訳ですが、栗山航も妻の菜摘との間にそうした感情を抱えています。
だからこそ20歳の大学生の赤間杏里に近付きます。
パパ活動画